2005年に山形県庄内町のJR羽越線で突風にあおられた特急列車が脱線し、乗客5人が死亡した事故から15年となる25日、現場近くで犠牲者を悼み再発防止を誓う慰霊式が開かれた。JR東日本の深沢祐二社長らが黙とうし献花した。

 05年12月25日夜に秋田発新潟行き特急いなほ14号(6両編成)が脱線。1、3両目が線路脇の小屋に突っ込み、運転士を含む33人も重軽傷を負った。慰霊式後、深沢社長は報道陣に「このような事故を二度と起こさない、風化させないということを改めて決意した。組織として、何よりも安全を優先する風土をつくっていきたい」と話した。