【ワシントン共同】米野党民主党のペロシ下院議長は24日、新型コロナウイルスを巡る追加経済対策法案に関し、国民への現金給付を現行案の1人当たり最大600ドル(約6万2千円)から、トランプ大統領が要求した2千ドルへの引き上げで与党共和党と合意できなかったと明らかにした。共和党は財政規律を重視する観点から反対しており、協議は難航している。

 ペロシ氏は声明で「下院共和党はクリスマスイブの朝、米国民から2千ドルを残酷にも奪った」と批判。28日に給付を増額する法案の採決を目指す考えを示し、トランプ氏に「共和党の妨害を終わらせるように呼び掛けるべきだ」と訴えた。