【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)と英国は24日、自由貿易協定(FTA)を柱とした将来関係を巡る交渉の合意の概要を発表した。英EU貿易は、英国がEU単一市場への残留期限を年末で終えた後も無関税、数量無制限の通商を維持する。年明けの関税発生で欧州経済に打撃を与える事態は免れそうだが、検疫など各種検査は必要となり、円滑な通商は終わることになる。

 英EU間の航空路などはほぼ現状が保たれるが、ヒト、モノ、サービスの自由な移動は年末で終了する。2016年の英国民投票から4年半。英国は今年1月末の離脱実現後、EUとの難交渉を経て、独自の歩みを本格化させる。