【パリ共同】「20世紀最後の巨匠」と呼ばれたバイオリニストで、東日本大震災のチャリティーコンサートなど来日公演を多く行ったイブリー・ギトリスさんが24日、居住地のパリで死去した。98歳だった。フランスメディアが伝えた。死因は明らかにされていない。

 1922年イスラエル北部ハイファ生まれ。幼少期からバイオリンの神童と見なされ、11歳でパリ音楽院に入学。2年で卒業した後は、ジョルジュ・エネスコやジャック・ティボーら伝説的バイオリニストにも学んだ。

 第2次大戦後に本格デビュー。50年代に米国で有名指揮者らとツアーを重ねた。