成田国際空港会社(NAA)の田村明比古社長は24日の定例記者会見で、チェックイン時に顔写真や旅券情報を登録し、搭乗ゲートなどを「顔パス」で通過できるシステムの運用を来年春に始めると発表した。東京五輪・パラリンピックを前に、搭乗手続きの効率化を図る。

 新システムでは、チェックイン時に顔写真を撮影し、パスポートや搭乗便の情報と一緒に記録。保安検査場入り口や搭乗ゲートに設置したカメラで顔を確認し、搭乗券などを取り出さずに通過できるようにする。手荷物の保安検査は従来通り受ける必要がある。田村社長は「感染症対策としても有効な非接触型の手続きだ」と述べた。