愛知、三重両県を管轄する第4管区海上保安本部(名古屋)の管内で、海釣り中の事故が増えている。11月末時点で既に昨年の2倍超を記録。新型コロナウイルスの感染拡大で3密(密閉、密集、密接)を避けられる釣りの人気が高まっていることが背景にあるとみられる。事故の約半数は岸壁や磯場からの転落で、4管は「ライフジャケットを必ず着用して」と呼び掛けている。

 4管の管内で今年1~11月、釣り中に事故に遭った人数は昨年同時期の2倍以上に当たる31人に上る。過去10年間で最多という。転落した16人のうち、ライフジャケットを着用していたのはわずか4人だった。