JR九州は24日、福岡市の香椎線西戸崎―香椎間で自動運転列車の運行を始めた。客を乗せての自動運転はJRでは例がなく、踏切がある路線での導入は国内初めてという。当面は緊急時などに備えて運転士が乗るが、将来は「運転士なし」を目指す。

 列車は、蓄電池の電力で走る車両「DENCHA(デンチャ)」で、JR九州などが開発した自動列車運転装置を搭載。西戸崎―香椎間の12・9キロを1日12往復する。

 JR九州の青柳俊彦社長は出発式で「運転を積み重ねて機能の向上を図りたい」と話した。

 自動運転は踏切がなく、人などが簡単に立ち入りできない一部の高架鉄道などで認められている。