環境漫画家として活動する京都大名誉教授の高月紘さん(79)が作り続けてきた「環境カレンダー」の発行が、30年の節目の21年版で最後となった。優しいタッチのイラストで、産業廃棄物や地球温暖化などの環境問題を身近に捉えてもらおうと続けてきたが、体力面から区切りとした。「一人一人の行動が大切。今後も日常生活でエコな活動を実践してほしい」と話している。

 市民団体「日本環境保護国際交流会」が毎年約4千部を発行。高月さんが表紙と12カ月分の図柄を担当し、イラストや切り絵、版画など年ごとに工夫を凝らしてきた。

 最後のカレンダーのテーマは「希望の種をまこう」。1部千円。