東日本、中日本、西日本の高速道路各社は23日、2021年3月期の連結業績予想を発表した。いずれも新型コロナウイルスの感染拡大で通行量が落ち込み、純損益は05年の民営化以降、初めて赤字になると見込んでいる。通行量は現在、回復傾向にあるが、4月の緊急事態宣言後、移動自粛で大幅に減ったことが響いた。

 高速道路会社は、道路を保有する独立行政法人の日本高速道路保有・債務返済機構に対し、料金収入から管理費を除いた額を賃借料として支払い、機構が建設費の借金を返済する。20年度の料金収入は計画を大幅に下回るため、賃借料は減額される。

 東日本は、前期99億円の黒字だった。