文部科学省は23日、新型コロナウイルスの影響で後期授業の対面の割合が9月時点で半数未満と回答した国公私立の大学や短大計377校のうち、187校が10月も同様に半数未満だったと発表した。感染者数が多い首都圏にある大学が大半を占めた。ただ8割超の158校は、授業形態に学生の理解を得られていると回答した。

 文科省は十分な感染対策を取った上での対面授業実施を促している。大学生活に疑問や不安を抱く学生もいるとして、各大学には特に1年生への配慮を要請。上限数を超えて卒業単位に算入できる遠隔授業は、感染防止策を講じても対面が困難な場合に限るとしている。