野党は23日、吉川貴盛元農相の議員辞職に伴う来年4月の衆院北海道2区補欠選挙に統一候補を擁立する方向で調整に入った。立候補を準備してきた立憲民主党元職の松木謙公氏(61)、共産党新人の平岡大介氏(31)のいずれかでの一本化を目指す。補選時までに衆院解散がなければ、菅政権発足後初の国政選挙となることから、共闘を成功させ次期衆院選へ弾みを付けたい考えだ。

 立民と共産は、来年1月から協議を本格化する。共産の穀田恵二選対委員長は記者会見で「菅政権の新型コロナウイルスへの無為無策に国民が厳しい審判を下す絶好のチャンス。勝つためには一本化する必要がある」と強調した。