【ワシントン共同】トランプ米大統領は22日、新型コロナウイルス対策に関し、議会が可決した9千億ドル(約93兆円)の追加経済対策法案に署名しない方針を示した。家計支援策が不十分だとして現金給付の増額を要求。ようやく歩み寄った議会与野党の新たな火種となりかねず、早期実施に暗雲が広がっている。

 トランプ氏は動画で、1人最大600ドルの現金給付案を「とんでもなく低い額」と強調し、2千ドルへの引き上げを求めた。コロナ対策に関係のない内容も含まれるとも批判した。

 トランプ氏は署名拒否に加え、拒否権を発動することもできる。