師走に1年間の嫌なことを笑い飛ばして新年の福を招く神事が23日、大阪府東大阪市の枚岡神社で行われた。新型コロナウイルス禍に伴い、神職や感染拡大につながる飛沫を防ぐため「笑」と記した特製マスクを着けた参拝者らが一定の間隔を空けて並び、腹の底から声を出して笑った。

 宮司が「あっはっはー」と大きく声を張り上げると、みこや参拝者らも後に続き、境内に笑い声が響いた。笑いは3回繰り返され、神社はインターネットで様子を生配信した。参加した大阪府富田林市の福永千代子さん(74)は「気分が明るくなった」と語り、目元を緩ませた。