新型コロナウイルスにより今年の青森ねぶた祭が中止となり、創作の場を奪われたねぶた師を支援しようと、クラウドファンディング(CF)で集められた資金で制作した「特別ねぶた」が23日、青森市の文化観光交流施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」で公開された。

 青森観光コンベンション協会によると、ねぶた師14人が1人1体ずつ制作し14体を一つに組み合わせた。題材は薬師如来や玄奘三蔵などで幅約9メートル、高さ約5メートル。新型コロナの早期収束を願い、来年以降の祭り開催への思いを表現した。

 ねぶた師千葉作龍さん(73)は「ねぶたは動いてこそ。ぜひ運行させたい」と話した。