【バンコク共同】タイで20日、地方選が実施された。14年のクーデターで中止されてから初めてで、首都バンコクを除く76県の首長と議員を選ぶ。若者の支持を集めながら、解党処分になった野党「新未来党」系の政治団体が候補者を擁立。学生主体の反体制デモが続く中、どこまで勢力を伸ばすかが焦点だ。

 大勢判明は21日以降の見通し。選挙管理委員会によると、首長には約330人、議員には約8千人が立候補した。新未来党のタナトーン元党首が設立した政治団体は、42県の首長選の立候補者を支援する。

 新未来党は19年の総選挙で第3党に躍進したが、憲法裁判所は今年2月、解党を命じた。