【上海共同】中国政府は20日までに、新型コロナ対策で各地方政府がばらばらに発行している電子健康証明「ヘルスコード」を、全国で相互に通用させると発表した。省や自治区をまたぐ移動の利便性を高める。世界での普及に向けた足がかりにもしたい考えだ。

 ヘルスコードはスマホ上で感染リスクを表示する仕組み。利用者はアプリをダウンロードし、個人情報を登録する。移動履歴などから健康状態が判定され、問題ないとみなされると画面上に緑色のQRコードが表示される。

 中国国家衛生健康委員会は10日公表の通知で、地方政府などに他地域発行のヘルスコードを有効とみなすよう求めた。