年末年始を前にコロナ禍の失業者や困窮者を支援しようと、食料配布などをする相談会が19日、東京・日比谷公園で行われた。感染対策のために検温と消毒をしながら、野菜や果物、缶詰などを計120食分配布。相談も52件寄せられ「解雇されそう」「収入が減って家賃が払えない」などの悲痛な訴えが相次いだ。

 相談会は労組や弁護士らが主催。清掃会社パートの男性(73)は都内の大学構内を掃除していたが、休校で今もシフトは週1回。休業手当が払われず、収入は多い月で4万円という。家賃負担が重く、知人宅に身を寄せている。「この年で路上生活はきつい。なんとかしなくては」と焦りをみせた。