国内の新型コロナウイルス感染者は19日、政府が重点的対策を呼び掛けた「勝負の3週間」が過ぎた後も増加傾向が止まらない地域があり、累計の感染者は20万人に迫った。直近の1週間(12~18日)の新規感染者は、1日当たりの平均が2653人となり「第3波」の流行が本格化した11月前半(11月7~13日)に比べ2倍に増えた。死者は平均41人で同期間の4倍になっており、医療体制が急激に逼迫している状況を反映している。

 医療機関が手薄になる年末年始を前に、減少の明瞭な兆しは見えない。「Go To トラベル」一部停止など、政府の小出しの対策は効果が上がらなかった格好だ。