【ワシントン共同】米連邦最高裁は18日、トランプ大統領が連邦下院の各州の議席配分を決める国勢調査のデータから不法移民を除外するよう命じたのは違法だとして、東部ニューヨーク州などが認めないよう求めた訴えについて、訴訟自体が「時期尚早」だとして棄却する判断を示した。議席配分への影響が不明なことが理由で、除外の是非には踏み込んでおらず、再提訴の道は残した。

 AP通信によると、国勢調査の集計作業は遅れており、議席配分のためのデータを来年1月20日の政権交代までに提示できない可能性がある。トランプ政権が不法移民を排除した配分を示すことができるかどうかは不透明だ。