徳島県は19日、同県阿波市の養鶏場の鶏から、高病原性の疑いがあるH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。今季の養鶏場での発生は香川、福岡などに続き12県目となり、徳島県内では初めて。県は同日、飼育されている採卵用鶏約1万羽の殺処分を始めた。

 県によると、鶏や卵などの移動が制限される3キロ圏内には10カ所の養鶏場があり、約17・5万羽が飼われている。搬出が制限される10キロ圏内には44カ所あり、約66・5万羽が飼育されている。

 農林水産省は19日、防疫対策本部を開催。防疫措置に万全を期すため熊野正士農水政務官を徳島県に派遣することを決めた。