堺市議会は18日、世界文化遺産・仁徳天皇陵古墳(堺市、大山古墳)を上空から見渡せるガス気球打ち上げのため、1900万円の債務負担行為を盛り込んだ2020年度の補正予算案を可決した。発着場予定地の樹木の移設や埋蔵文化財の調査費用とする。来夏ごろの運航を目指しており、来年1月ごろに業者を公募する。

 堺市は、仁徳陵の南側に位置する大仙公園内を打ち上げ場所に想定。高度約百メートルまで上昇させる予定で、古墳の全体像を確認できる高さだという。風の影響を受けにくく安全性の高いヘリウムガスの気球を使用する。