【ソウル共同】韓国国会で北朝鮮に向けたビラ散布を禁止する法案が可決されたことについて、北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者が18日までに韓国紙に寄稿し、表現の自由が侵害されることを問題視、施行前に再検討するよう異例の勧告をした。

 米紙ワシントン・ポスト電子版は、ビーガン米国務副長官兼北朝鮮担当特別代表が先週訪韓した際、法案へのトランプ政権の懸念を非公式に伝えていたと報道。米国内で、韓国が北朝鮮をなだめるために表現の自由や人権を犠牲にしているとの批判が出ているとした。

 韓国統一省当局者は17日、キンタナ氏の再検討勧告に遺憾を表明した。