国立天文台は18日、地球にカプセルを届けた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」が、新たな探査先として向かっている小惑星「1998KY26」の撮影に成功したと発表した。米ハワイ州のすばる望遠鏡で10日に撮影。小惑星がふたご座の方向にひっそりと輝いている様子がうかがえる。

 天文台によると、明るさは肉眼で見える暗い星の約6千万分の1。画像の分析によって、小惑星の軌道を精度良く計算できる可能性がある。

 はやぶさ2は今月、小惑星りゅうぐうで採取した岩石試料入りカプセルを地球に投下。そのまま11年がかりの新たな探査に向かった。