立憲民主党の枝野幸男代表は9日の党会合で、日本学術会議の会員候補6人の任命拒否問題について、菅義偉首相への追及を強める考えを表明した。政府方針への反対運動を先導する事態を懸念して任命を見送ったとの報道に触れ「堂々と国会でうそをつく首相なのか問わなければならない。国民への説明責任を果たさせる」と述べた。

 枝野氏は「個別の人事には答えられないと言っていた国会でのやりとりは何だったんだ」と批判。安住淳国対委員長は「看過できない問題だ」として、衆参両院での予算委員会集中審議や、任命拒否に関与した杉田和博官房副長官の国会出席が必要だと主張した。