大阪府高槻市で昨年7月、産業廃棄物収集運搬会社「今村産業」の倉庫が燃え3人が死亡した火災で、大阪地検は9日までに、ガス漏出致傷罪で、同社の男性取締役(51)を起訴した。10月26日付。地検は認否を明らかにしていない。

 起訴状によると、昨年7月6日、ハンマーでスプレー缶約1870本に穴を開けて可燃性ガスを漏出させた上、ハンマーでたたいた際に生じた火花などを可燃性ガスに引火爆発させ、敷地内にいた少年(14)に頭蓋骨骨折などのけがをさせたとしている。

 大阪府警によると、ネット通販会社から火災前日に持ち込まれたスプレー缶約2160本の穴開け作業中に事故が起きた。