青森県警の20代の男性警察官が7月、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者であることを自覚しながら同県十和田市の飲食店2店で会食、その後感染が判明した問題を巡り、2店は9日、風評などにより休業を強いられたとして、警察官に対しそれぞれ約310万円と約240万円の損害賠償を求め青森地裁に提訴した。

 訴状などによると、警察官は7月14日の来店時点で、既に新型コロナ感染が分かっていた派遣型性風俗店勤務の女性の濃厚接触者だった。風俗店や青森市からの連絡に「心当たりはない」としていたが、発熱した翌15日に接触を申告。同日中に感染が判明した。