菅義偉首相は9日、米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利を確実にしたことを踏まえ、早期訪米に向けて検討に入った。政府内では日米首脳会談は、来年1月20日の大統領就任式以降で調整を要請する案が有力となっている。同盟を強化させる考えを直接伝達し、個人的な信頼関係の構築を目指す。

 首相は9日、官邸で記者団に日米同盟を強化し、インド太平洋地域の平和と繁栄確保に取り組む考えを強調。首脳会談の時期については「現時点で何も決まっていない」と述べた。祝意を伝える電話会談のタイミングも探る。