自民党政務調査会の名物職員として多くの政治家と接してきた田村重信氏(67)が、大物に通じた成功の鍵は思いやりだと分析した自己啓発本「気配りが9割」(飛鳥新社)を出版した。麻生太郎副総理兼財務相や小泉進次郎環境相らの実践例を引き、人間関係構築の秘訣を伝えた。

 麻生氏は40代の頃からスーツの手入れが行き届いていたと振り返る。「きちんとした身なりをしておけば、悪い印象を抱かれない」との麻生流気遣いがあると明かした。要求資料を届けさせる議員が多い中、小泉氏は自ら党本部まで受け取りに来たと紹介し「感謝の思いが伝わる」と勧める。