2023年春開業予定の北陸新幹線金沢―敦賀(福井県敦賀市)で新設される同県越前市の南越駅(仮称)で9日、駅舎工事が始まった。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、駅舎デザインは越前市に飛来する国の特別天然記念物コウノトリをモチーフにしており、22年夏ごろ完成予定。

 機構によると、あわら市の芦原温泉駅も11月中旬に駅舎工事が始まる。敦賀駅は調整中という。

 北陸新幹線は、15年に開業した金沢駅から関西方面に約125キロ延び、6駅が新設される。石川、福井県境の加賀トンネルと敦賀駅の工事で工期が逼迫しており、開業時期が遅れる可能性が指摘されている。