一年納めの大相撲11月場所が8日、東京都墨田区の両国国技館で初日を迎え、新型コロナウイルス禍の中で観客数の上限が先場所までの2倍の約5千人に増え、熱戦に大きな拍手が送られた。

 感染拡大防止のために、会場が例年の福岡市から国技館に移った。3月の春場所が無観客開催、5月の夏場所は中止となるなど、新型コロナの影響を受けた年の締めくくり。白鵬と鶴竜の両横綱は初日から休場した。

 日本相撲協会の八角理事長は初日恒例の協会あいさつで「横綱の休場は大変遺憾だが、力士は厳しい感染予防を行いながら毎日の稽古の成果を発揮し、白熱した相撲でご期待にお応えする」と述べた。