ツキノワグマの目撃情報が多く寄せられていることから、石川県加賀市は8日、小型無人機ドローンを利用したパトロールを始めた。市によると、クマの被害を防ぐためドローンを使うのは全国でも珍しいという。

 パトロールの場所は市内でも目撃情報が多い山代地区の里山で、毎朝6時半から1時間、30日まで実施する。通勤通学の時間帯前に行い、市民の安全を確保するのが狙い。

 初日の8日は、ドローン1機を市内の業者が操縦し、職員がモニターを確認するなどして見守った。遠赤外線カメラと通常のカメラの画像を切り替えながら、地区内2カ所、計約2・5キロを80~140mの上空から確認した。