公益財団法人新聞通信調査会が主催し、新型コロナの感染拡大に伴う「新しい生活様式」や高齢化社会について考えるシンポジウムが7日、東京都内で開かれた。基調講演した解剖学者の養老孟司さんは「人と接する時間と、自然を相手にする時間のバランスが重要。人生100年が現実味を帯び、コロナと上手に付き合い、生き方も考えていく必要がある」と訴えた。

 神戸松蔭女子学院大の楠木新教授は、コロナ時代の高齢者のキャリア形成に関し「(ビデオ会議システムの)Zoomなど新しいツールに目を向けることが重要。主体性や実行力など第二の人生で求められる基本はコロナ禍でも変わらない」と述べた。