情熱的な教師だ。副大統領夫人だった頃、首都ワシントン近郊の学校で教壇に立ち、夫との外遊で日本やイスラエルなどを訪れた際にも道中でテストの採点を続けた。相次ぐ死別で傷を負った家族を、夫と二人三脚で立て直してきた。分断が深まった米社会の融和に向け、前向きな性格と行動力に期待が高まる。

 妻と娘を交通事故で失ったジョー・バイデン氏から5回のプロポーズを受け、1977年に再婚。多忙な政治家の妻として3人の子を育てながら、15年かけて教育学の博士号を取得した。周囲は敬意を込めて「バイデン博士」と呼ぶ。