「国のありようが問われている。品格、名誉、敬意。尊厳を持って人に接し、平等なチャンスを保証することだ」。分断を深めたトランプ米大統領に対し、相次ぐ家族との死別といった苦難を乗り越えた経験に基づき、国民の痛みに共感できる「対極の人柄」を訴えた。1988年と2008年の大統領選への挑戦を経て、就任すれば三度目の正直で超大国のリーダーの座をつかむことになる。

 副大統領を8年間務め上げた17年1月、政界にはもう戻らないと思い、ホワイトハウスを後にした。