日本オリンピック委員会(JOC)常務理事を務める友添秀則氏(64)が、教授だった早稲田大でパワーハラスメントの疑いがあるとして学内調査を受けていたことが7日、複数の関係者への取材で分かった。既に大学を自己都合で退職した同氏は10月下旬、取材に対し「ハラスメント行為と言われても現実にはない」と否定していた。

 関係者によると、昨年11月に内部告発があり、教員2人に対するハラスメントの疑いで調査が行われた。

 スポーツ倫理学を専門とする友添氏は、スポーツ界のガバナンス(統治)や運動部活動の問題に詳しく、暴力指導やハラスメントについて幅広く発言していた。