神戸市立医療センター中央市民病院は7日、新型コロナウイルスに感染した重症者専用に建設した臨時病棟を公開した。運用開始は9日。市によると、病棟を新設し、重症者専用とするのは全国で初めて。冬以降に懸念される感染再拡大やインフルエンザとの同時流行に備える。

 久元喜造市長は説明会で「高い意識でコロナと闘っても、これまでの設備では限界があった。(臨時病棟の新設で)コロナ患者の治療と地域医療の両立を図ることができる」とあいさつした。

 病床数は36床で、14床は集中治療室(ICU)の機能を備えた個室。人工呼吸器を完備し、人工心肺装置「ECMO(エクモ)」も設置した。