【ブリュッセル、モスクワ共同】欧州連合(EU)は6日、8月のベラルーシ大統領選での不正や抗議デモの弾圧に関与したとして、ルカシェンコ大統領や同国高官ら計15人にEU渡航禁止や資産凍結などの制裁を科したと発表した。対象はこれで計59人。

 EUはルカシェンコ氏に対する制裁理由として「主要野党候補の(選挙からの)排除、平和的デモ参加者に対する恣意的逮捕や虐待、ジャーナリストへの脅迫や暴力」など、選挙前後の「国家機関による暴力的弾圧」に責任があると断じた。対象には安全保障担当大統領補佐官を務めるルカシェンコ氏の息子や情報機関トップ、大統領府長官らが含まれる。