【ワシントン共同】米労働省が6日発表した10月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、失業率は前月から1・0ポイント低下し6・9%となった。事前の市場予測(7・7%)を上回るペースで、改善は6カ月連続。景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数は63万8千人増えた。ただ新型コロナウイルス感染症の影響が続いており、失業率の高止まりは長期化する恐れがある。

 失業率は戦後最悪の14・7%を記録した4月からは改善傾向にあるものの回復ペースが鈍化。感染の再拡大による悪影響が懸念され、雇用問題への対応は大統領選後の米政権にとって重要課題となる。