運転開始から40年を超えた関西電力高浜原発1、2号機を巡り、立地する福井県高浜町の議会は6日、原子力対策特別委員会を開き、2基の再稼働を求める請願などを賛成多数で採択した。再度議論される12日の臨時本会議で結論が覆る可能性は低く、全国初となる再稼働への町議会の同意が決定的となった。

 ただ、再稼働には町と県の各議会と首長の同意を取り付けるのが通例。杉本達治知事は、関電による使用済み核燃料の県外搬出先の年内提示が同意の前提だと発言しており、先行きに不透明感も漂う。

 高浜町議会では12日の臨時本会議で改めて採択されれば、月内にも議長が正式に同意を表明する。