8月に囲碁の七大タイトルの一つを初めて獲得した仙台市出身の一力遼碁聖(23)が6日、宮城県と仙台市からそれぞれ表彰された。式典後、記者団に「世界戦でさらに上を目指せるよう努力したい」と抱負を述べた。

 一力氏は4月から河北新報社東京支社編集部に在籍。対局に挑む傍ら、紙上にコラムを執筆している。県庁で表彰状を手渡した村井嘉浩知事は「宮城の若者たちのモデルになってほしい」とたたえた。

 仙台市役所では、郡和子市長が盾を贈呈。さらなる戴冠に向けた心構えを尋ねると、一力氏は「今回で精神的な余裕ができたので、重圧なくのびのびできれば」と返し、笑顔を見せた。