トヨタ自動車は6日、2021年3月期の連結業績見通しを上方修正し、売上高を従来の24兆円から26兆円、純利益を7300億円から1兆4200億円に引き上げた。新型コロナウイルスによる販売落ち込みからの回復ペースが想定を上回ったため。中国や北米での販売好調が寄与した。それぞれ前期比で12・9%減、30・3%減となる。本業のもうけを示す営業利益も5千億円から1兆3千億円に引き上げた。

 豊田章男社長は6日の決算記者会見で、業績予想の上方修正について「(社長就任以降の)11年間の取り組みでトヨタという企業が少しずつ強くなってきた」と述べた。