日本酒の出来栄えを評価する「酒類鑑評会」の表彰式が5日、関東信越国税局(さいたま市)で開かれ、純米吟醸酒と吟醸酒の両部門で惣譽酒造(栃木県市貝町)の「惣譽」が最優秀賞に選ばれた。杜氏の秋田徹さん(51)は「山田錦の特徴を生かして豊かな味わいに仕上げた」と受賞の喜びを語った。

 純米酒部門は、牧野酒造(群馬県高崎市)の「大盃」が最優秀賞を受賞した。

 関東信越国税局によると、昨年8月の猛暑の影響で酒米がかたくなり、味の調整に苦労した酒蔵が多かったという。鑑評会は今年6月末までの1年間に管内の茨城、栃木、群馬、埼玉、新潟、長野の6県で造られた日本酒が審査対象。