日本触媒は5日、紙おむつに使われる高吸水性樹脂の再生技術を開発したと発表した。日本触媒は高吸水性樹脂の生産で世界トップシェアを持つ。世界的に紙おむつの需要が伸びる中、これまで焼却処分されていた紙おむつ用の樹脂をリサイクルすることで温室効果ガスの削減など環境負荷の軽減につなげる。

 再生技術は、紙おむつのリサイクルで実績があるトータルケア・システム(福岡市)と、大人用紙おむつメーカー大手のリブドゥコーポレーション(大阪市)の3社で共同開発した。2021年度から福岡県大牟田市のトータルケア・システムの工場などで実証実験を行い、早期の実用化を目指す。