NTTドコモとダイドードリンコは5日、ダイドーの展開する自動販売機の上に第5世代(5G)移動通信システムのアンテナを設置すると発表した。これによる5Gのサービスエリア拡充を年内に始める。スマートフォンで高速大容量の通信ができる5Gの利用者拡大を図る狙い。自販機を5G基地局にしたサービス提供は全国初になるとしている。

 大阪市内の自販機1台にアンテナを年内に設置し、基地局としての試験運用を始める。運用結果を検証し、2022年ごろからの本格展開を目指す。ダイドーの自販機は全国に約27万台あり、ドコモの担当者は「関西以外での展開も視野に入れている」と話した。