学校法人「森友学園」の国有地売却問題を担当し自殺した元財務省近畿財務局職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(49)が、公務災害補償の関連文書を情報公開請求したのに開示可否決定を翌年まで延期されたことの違法確認を求めた訴訟の第2回口頭弁論が5日、大阪地裁(山地修裁判長)で開かれた。

 国側は、新型コロナウイルスの影響で業務態勢を縮小したため延期は適当だったと反論した。関連文書が約570枚と多い上、緊急事態宣言による業務縮小で出勤率が通常の4割程度となり処理が停滞したとしている。

 これに対し雅子さん側は、今後、文書の内訳を明らかにするよう求めるとした。