【北京共同】北朝鮮の最高人民会議(国会)は4日、常任委員会総会を開き、禁煙法制定に関する政令を全会一致で採択した。思想教育施設や劇場、映画館など公共の場所での喫煙を禁じ、罰則規定も設けた。朝鮮中央通信が5日報じた。

 金正恩朝鮮労働党委員長はヘビースモーカーとして知られ、現地視察でたばこを吸う様子や観劇や会議の際に灰皿が用意されているのが北朝鮮メディアの写真でも確認されている。禁煙法制定で金氏が率先垂範するかが注目される。

 朝鮮中央通信によると、禁煙法は31の条文からなり、生産や販売への統制を強化。すべての機関や団体、個人が順守すべきだとしている。