和歌山県広川町で「世界津波の日」の5日、南海トラフ巨大地震で10メートル超の津波に襲われ列車が緊急停止したと想定した避難訓練が、JR西日本の主催で行われた。列車に乗り込んだ地元の小中学生ら約90人が、乗務員の誘導で線路に降り、約800メートル離れた高台の神社に向かった。

 JR西日本によると、新型コロナウイルス禍の影響を考慮し、例年は300~400人規模だった参加者数を大幅に減らした。参加した小学6年の南萌禾さん(11)は「日頃から防災のことを勉強して災害に備えておきたい」と話した。