中日本高速道路は4日、中央自動車道国立府中―八王子に架かる市道・緑橋(東京都日野市)の耐震補強工事で、強度の確保に必要な鉄筋8本が入っていなかったと発表した。同社によると、平時の安全性に問題はないが、今後再施工するとともに、補強工事を受注した建設会社「大島産業」(福岡県宗像市)に損害賠償を求める方針。

 中日本が9月下旬に橋の一部でコンクリートのひび割れを確認。その後の検査で、補強工事で追加しているはずの鉄筋8本が不足していることが判明した。大島産業は中日本へ提出した報告書で「原因を継続して調べる」と説明しているという。