モーリシャス沖で発生した日本の貨物船の重油流出事故から3カ月となる6日を前に、環境保護団体「モーリシャス野生生物基金」の保護責任者ビカシュ・タタヤ氏が電話取材に応じた。現時点で生態系への異変は公式には確認されていないが、マングローブ林の油除去が難航し「何カ月、何年も先に影響が出るかもしれない」と懸念した。

 海面の油は回収され、タタヤ氏は「海は見違えるほどきれいになった」と指摘。希少生物が生息し座礁現場に近い小島では、避難させていた鳥などを島に戻し、観光客も近く上陸できるようになる見通しだ。(共同)