【ワシントン共同】地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から米国が4日、正式に離脱した。トランプ政権が1年前に国連に通告し、規定によりこの日、離脱が確定した。だが大統領選の対立候補のバイデン前副大統領(民主党)は、勝利して大統領に就任すれば復帰すると公約しており、大統領選の結果次第で再加入の可能性がある。

 米国は、主要な温室効果ガスとして知られる二酸化炭素(CO2)の排出量が中国に次ぎ世界2位。その離脱は、パリ協定で加速する脱炭素の勢いに水を差す恐れがある。

 トランプ大統領は、2016年の前回大統領選からパリ協定離脱を公言していた。